SUWARASI-SOKO [すわらし-そうこ]
草子農園(ソウコノウエン)
農薬・化学肥料を使わず大豆と米を育て、安全でおいしいものが食べたいと、味噌、醤油、玄米麺、煎り豆や米粉を取り揃えています。
自身のアレルギーがきっかけで会社員から農家になった、この店の店主でもあり、農家でもあり消費者でもある私が食べたいと思ったものを一から作ろうと農薬を使わず栽培し、その素材のおいしさを引き出せるよう合わせる材料にまでこだわり抜いて完成した商品です。
おいしいが一番、その次はそれが本物かどうか。
私が一番大切にしていることです。
カラダは食べたものでできている。
をモットーにスタートし10年が経ちました。
自然の循環を生かして作った作物のおいしさに感動し、たくさんの人たちとのつながりの中で、本物を探している人がたくさんいることを知り、大豆と米の加工品を作ろう!っと家族で小さな会社を立ち上げ味噌・醤油製造所を取得。
【SUWARASI-SOKO】とは。
店主&農家:宮島草子(Miyajima Souko)。
農園名:草子農園(そうこのうえん)。
農場は相模原市緑区寸沢嵐(すわらし)にあり、店主の名前の草子と、倉庫には本物の食がいっぱい!それらをかけて(笑)店名にしました。
★直接買える・食べられるアンテナショップのご紹介:
【ステンドグラス工房【アトリエパレス】&コメカフェ】
〒194-0013 東京都町田市原町田3-11-3
店主の両親が経営するお店。同じ商品を購入できます。
お近くの方はぜひご利用ください。月~日曜日10時~17時
※コメカフェの営業日:木、金、土、日
たまに買い物に出ていて留守の場合あり。TEL 042-728-6988
草子農園園主:宮島草子について。
22年前、自身の食物アレルギー(大豆と麦、果物)が突如発症。
ラーメンとパンとスイーツが大好きだった私。
食の楽しみが一瞬にして奪われました。
生きていても楽しみがない中、ネットで代替品を探す毎日。
そこで目に留まった米粉の麺やお菓子を買い漁り、やがて自分と同じ人達がいることを知り、情報交換から同じアレルギーの友人となる。私の生活は彼女たちのおかげで真っ暗だった人生が明るくなりはじめ、米粉と発酵食品をメインにしたカフェをオープンしたら誰かの役に立つのでは?と一念発起し、生まれ育った町田で開業。
使う食材にもこだわりたいとの想いが叶い、親友の弟さんが農家だった為、新鮮な野菜で【comecafe コメカフェ】を2年間、同級生と共同経営する。
ちょっと野菜嫌いなところもあった私。新鮮な野菜と向き合う日々の中、日持ちするし、なんでこんなにおいしいんだ?と思うと答えが知りたくなる性格の私は野菜作りをしたいと畑探しを開始する。
畑の地主さんを妹の知り合いに繋いでもらったものの、畑未経験、どこの輩かわからないヤツに貸す畑は無い!っと一蹴。
それでも通って、しつこくお願いしまくって最後は、1シーズンやってできなければ強制終了との約束で相模原市緑区に念願の畑を借りてスタート。野菜が我が子のように愛おしく思えた私は、これまた地主さんに空き家探しをお願いし半年後に移住してました!
そんな畑の様子を発信していたら手伝いたい人達がたーっくさん来るようになり、噂を聞いた市の農政課さんから、農家になってみては?と(笑)。
偶然にも移住先の緑区千木良は津久井在来大豆の発祥の地。
お隣の自然栽培の先輩から種を分けていただき大豆農家となる。
大豆アレルギーな私が大豆農家?
「みそは医者いらず」と言われ、発酵食品に注目する。
味噌で元気になれるかも!という藁にもすがる思いから幻の大豆と言われている「津久井在来大豆」を農薬を使わず栽培しその大豆で味噌を仕込み、発酵食を取り入れるようにしました。
発酵で体質改善!
安心できる発酵調味料や野菜をメインに食べる生活を10年経た現在、無農薬であれば食べられるようになり、症状も出なくなり健康になりつつあります。(個人の経験からの感想です)
「カラダは食べたものでできている」が全てです。
本物の味噌、醤油の味、香りを楽しんでいただき、一人でも多くの方に農業の素晴らしさを伝え、経験していただきたいと思い、2年前から地元、町田の耕作放棄地で障がい者の方たちと大豆プロジェクトをスタート。大豆と麦を栽培し、麦茶や味噌作りを楽しんでいます。
現在は、町田市相原町の就労継続支援b型事業所にて農福連携リーダーとして働いています。【クロニクルワークス町田相原】
おいしい!からはじまる食への関心。
・畑や田んぼに行ってみたい!見学・体験は随時受付中!
・味噌ってどうやってできるの?妹が味噌ソムリエkeikoとして手前味噌づくりワークショップを随時開催中!
草子農園は「援農さん」に支えてもらいながら活動しています。
※援農とはー
農作業の収穫期や作業時に必要な労働力を増やすことが難しい、高齢化や過疎化が進む地域の人手不足を解消するため、主に都市部で暮らす方が農家へ足を運び、農作業をお手伝いしながら農業を学び楽しむ取り組みのこと